【攻略】外交 - XII: The Hanged Man

対人戦がいやだから、誰もいない僻地探索やってるのに、どうしてこうなった…ってくらい、絶賛戦争中でございます。

やってみてわかる、対人戦の不毛さ。どっちも得しねぇ！

両損

お互いがお互い削りあって、時間を浪費してるだけ。何の進展もない。

たぶん、向こうからしたら「上位同盟の邪魔できた！一矢報いた！」的自己満足なんでしょうけど、それで得するのは、お相手さんじゃなくて、別方向からやってきて漁夫の利持って行った他の同盟さん。

対人戦をするってのはそういうことなんですよねぇ、このゲーム。両損で、他の同盟が得するだけ。

けども、個人的には、わざとそういうバランスにしてるんじゃないかなぁと思っています。だって、対人戦した方が有利になったら、みんな戦争するでしょ。

戦争すると、精神的にかなり消耗しますからねぇ。戦争だらけになっちゃったら、みんな疲れてゲームやめちゃうと思う。てか、今、自分自身、逃げ出したい。どこか遠くへ行きたい（僻地探索的な意味で）。

ということで、すでに何度も言っていますが、外交大事。

プレイヤーの中には「戦争ゲーのはずなのに、上位同盟同士が友好同盟になっててつまんない」みたいなこと言う人もいるんですが…

違うから、このゲーム、外交ゲーだから。上位が友好的なんじゃなくて、友好的なとこしか上位に残れない（あるいは合併できない）だけだから。

戦争やるとしても、城狩りつくした後の余暇で、ごっこ遊びでやるもんですから。

たぶん、リアルのお仕事でプロジェクトマネージャーとかやってらっしゃる方はこのゲーム強いですｗこの手のゲームはだいたいリアルの縮図。趣味のはずが、仕事みたいなことやってたでござる。みたいな。

そのうち、「平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。」とかいう書き出しで始まるメールとか来るんじゃなかろうか。

まあ、主な外交は以下の2つ。

上位同盟同士、結構情報交換してます。

高ランクの冥王軍城の戦力どの程度だったとか、報酬どれくらいだったとか。高ランクともなると、調査もなかなかに大変なので、結構助かる情報。

あと、「辺境方面、かち合わないようにお互い別の方角目指そうね」みたいな取引やったりしてます。

あんまりこういうことやると、下位同盟にやさしくないんですけどね…下位の入る隙間がなくなる。

このゲームには、ゲームの機能として「不可侵条約」ってのがあって、それ結ぶとほんとにお互いの土地を攻撃できなくなるわけですが。まあ、それはさすがに結ぶの嫌がる人が多いです。足かせになりかねない。

でも、紳士協定で、「お互い、土地とるの早い者勝ちで、人の土地を侵略するのはやめましょう」みたいな話することは多いです。（なので、別に不可侵条約結んでもいいんですが。）

ただ、これ、戦わないという意味ではなくて、「進軍スピードで競いましょう」という、競技化されただけ。ある意味シビアな勝負であることには変わりない。（それでも、無駄な消耗戦がなくなるので、ほんと、上位同盟は好んでこの紳士協定に合意したりします。）

この辺り、同盟員の方にちゃんと説明しておかないと、「砦横取りされた」とか「協定とはなんだったのか」というクレームにつながるのでご注意を。

具体的に、お相手と協議したうえで上記のような合意を得る以外に、そもそも、同盟方針として「人様の土地に手出し無用」というのを掲げている同盟も多いです。

それが、一番火種を生まないから。

「一切禁止」だと、有事の際に緊急で動けないこともあるので、実運用上は以下のような大まかなガイドラインだったりもします。

このあたりは、同盟方針でなくても（個人でも）ある程度守っておいた方がいいです。ほんとに、戦争は何も生まないゲーム。

「暗黙の了解」みたいなのがあるのも、ゲームとしてはよくないんですけどね。同盟のコメントのところに方針を明記したり、同盟掲示板とかに同盟員への説明書いたりはしてください。