XII: The Hanged Man

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加護・祝福

加護の効果、ゲインやライズとは掛け算みたいですねぇ。

このゲームのダメージ計算

今までも、武器工房とか、特性の攻撃アップとか、ゲイン・ライズとか、足し算なのか掛け算なのかいまいちわからないものが多いんですよねぇ。

説明文を読むと、

ゲインやアップは

  • 補正攻撃力32.0%アップ
  • 基本攻撃力122.5%アップ

工房は

  • ダメージ増加/軽減

特性の攻撃力アップは

  • 火属性攻撃のダメージが25%上昇

特性の耐性アップは

  • 耐性が40%上昇

とか書かれています。たぶん、「攻撃力アップ」と書かれてるのと「ダメージアップ」と書かれてるのはそれぞれ別系統。あと、耐性が最後にかかってるのはほぼ確実(98%では無敵にならないけど、100%で確実に無敵)。攻撃スキルの威力も掛け算っぽいことは確認してるので、たぶん、

  • [攻撃スキルの威力] × [攻撃力アップ系の和] × [ダメージアップ系の和] × [(相手の)耐性の和]

なのかなぁと。

さて… 今回問題の加護・祝福ですが…

  • 火攻撃55.0%アップ

どっちだ。ダメージアップ系に合算でいいのか?…もしくは、新系統か?

お得さ

まあ、強いには強いはず。倍率ほんと高い。額面の55%だけ見ると、ストライクライズLv4とかアタックライズLv8と同程度。

アサルトライズLv1の68.3%には負けてるものの、これも、「足し算じゃなくて掛け算で効いてくる」というのを考えると、加護の方が強そう(ブレイブライズと組み合わせるなら)。

これは、特定の属性にしか効果がない分、スキルレベル上げるのが大変だからかなぁと。

祝福も、加護(単体)の半分の上昇率で、実は一見かなりお得です(フォースとかは、ゲインの3分の1以下にされてる)。そりゃねぇ、3枚とも同じ属性で揃えないと効果が薄いとか、使い勝手が悪すぎるので、その分の強化でしょうねぇ。

掛り方

それはいいとして、上記の通り、どこでどういう掛り方をするかによって、同じ55%でも全然効果が変わるんですよねぇ。

ライズ系との組み合わせ

まあ、たぶん、ブレイブライズやアサルトライズ+紅蓮の加護は普通に強い。122.5%アップ(2.225倍)にさらに1.55倍掛るとか結構ひどいことに。

あと、この1.55倍は、使い魔分にも効くんですよね、ライズと違って。なので、普段、デュエル用にしてるカードを、城攻めの時期だけ通常戦闘に流用するため使い魔を付けるってのが多少は有効にできそう。

ゲイン系との組み合わせ

問題は対人戦や城攻めの際、ブレイブゲインやアサルトゲインとの組み合わせはどうなの?という。

無課金~微課金程度だと、ブレイブゲインLv1、アサルトゲインLv5、ストライクゲインLv10とかくらいまでしかスキルが育たないとして、大体攻撃力30%アップ程度。

で、加護の掛かり方ですが、

  1. 攻撃力アップ系に足し算(これは、運営からのメールによれば違うらしい)
  2. ダメージアップ系に足し算(これが一番可能性高い気する)
  3. 新系統で、最後に掛け算

とかがあり得るかと。

そうすると、ゲインによる30%アップとの合算結果ですが…

まず、特性や武器工房なしの場合:

  1. 30% + 55% up = 1.85倍
  2. (30% up) × (55% up) = 2.02倍
  3. (30% up) × (55% up) = 2.02倍

URカードとかの、特性でダメージアップ25%が確定してる場合:

  1. (30% + 55% up) × (25% up) = 2.31倍
  2. (30% up) × (25% + 55% up) = 2.34倍
  3. (30% up) × (25% up) × (55% up) = 2.52倍

URカード(25%アップ)かつ武器工房Lv20(30%アップ)の場合:

  1. (30% + 55% up) × (55% up) = 2.87倍
  2. (30% up) × (55% + 55% up) = 2.73倍
  3. (30% up) × (55% up) × (55% up) = 3.12倍

という感じ。

2か3かでかなり最終ダメージ変わるんですよねぇ。特に、武器工房のレベルが高いとき。

あと、実はこのゲーム、カードの属性と攻撃スキルの属性が一致しているときは10%ボーナスが付くらしい(という検証をやった人がいる)んですが、それがどこに掛かるのかもよくわかってないんですよねぇ。たぶん、ダメージアップ系に足し算?